何故技術やノウハウをアウトプットをするのか

Twitterを眺めていたらこんなエントリが流れてきましたが、何か定期的に流れてくるネタだと思うのでとりあえず個人的所感を書いときましょう。

abebetaro.hatenablog.jp

学習とフィードバック

承認欲求的なものは人間なので少なからずある気がしますが、何よりもアウトプットによって知識やノウハウを改めて深掘りできるというのがあります。

また、GitHubであったりブログであったり外部に晒すことによって、フィードバックを得られたり、自分の発想になかったヒントを得られることがあります。なので、出せるものなのに出さないというのは個人的には機会損失でしかないという考えです。

アウトプットしないのがむしろリスクだったりもする

たとえばその技術が組織にとって門外不出であるとか、他社との競争力に影響を及ぼすようなCONFIDENTIALなものであれば当然外に出したりするべきではないでしょう。

ただ、IT系において絶対的に出してはいけない技術ってそんなに無いのではないでしょうか。Productionのソースコードを公開するとか、そもそもNDA条項だったり特許として申請するものとかはさすがにアレですが、それらを除いたものにおいて自分たちが不利になるみたいなことはほとんど無いと思ってるし、考えたこともないのです。

例えば自分はDockerであったりAmazon ECS について積極的にアウトプットしていってるつもりなんですが、これらの技術はプロジェクトにとって基幹となる技術ではありますが、外に出したからといって決して競争力が失われるわけではありません。

Dockerとかの本番運用はまだそれほど事例も無いので、むしろ一つの組織でコソコソやってしまうのはリスクであって、積極的にアウトプットしたり共有しあったりしてコミュニティレベルでその技術の価値を上げていくことに意味があるんじゃないかと思います。

出すべきもの、出すべきではないものについては組織的に判断がされる性質もありつつも、そういう活動の是非を個人で判断できる力を持てるかも今の時代重要なのかなぁと。

潜在的な業界貢献意識

あとはこれまで様々なオープンソースや先人の知見に助けられて育ってきているのに、新しく得られた技術やノウハウをアウトプットしないのはあんまりフェアじゃないんじゃないかという意識が個人的にはあります。特にIT系は世代によってキャリアパスもやってきた技術も違いますが、少なくとも技術やノウハウを共有していく意識については今の世代もこの次の世代も続けていくべきではないでしょうか。皆が一斉にアウトプットやめたら業界死にますよ。

で、結論

これは染み付いてるものなので、個人的にはそんな損得考えるというよりも前に手や口が動いてしまうのです。