FlashBuilder4でFlex4の世界に切り込む

Flex Builder3をアップグレードしてFlash Builder4になりました。
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製品の名称が変わったので混乱するかもしれないですが、Flex4の開発プラットフォームがFlashBuilder4です(フレームワークの名称はFlexのまま)。
現在参画中の案件では発売前からβ版を導入する気合の入れようですが、まだFlex4を使ってる案件は数えるくらいしかないでしょう。当然、情報もまだまだ少ないので切り込み隊長的なスキルが問われます。そういう意味では苦労も多いですが、フレームワークに加えカスタムコンポーネント実装も揃ってきて開発標準に落とせるレベルになりつつあります。
さて、そのFlex4ですがまずはMXMLタグのnamespaceが変わっています。fxやsが追加されていて、sはFlex4で登場したSparkコンポーネントを扱います。mxのコンポーネントのほとんどはSparkに移植されており、Flex経験者であればちょっと勘所をつかめばそれほど苦労はしないでしょう。ただ、現状Flex3でのアプリをFlex4にreplaceするようなケースではそれなりのコストは覚悟すべきでしょう。新たにFlexアプリを作るというのであればFlex4でいいと思いますが、FlashBuilderでもFlex3の開発はできるのでご安心下さい。
で、Flex4の目玉はそのSparkコンポーネントアーキテクチャなのですが、プログラマとデザイナの役割分担の明確化が主たる目的です。簡単に言うと、プログラマはプレゼンテーションロジックに、デザイナはUIデザインに専念するための枠組みです。ただし、このSparkモデルがFlash BuilderとFlash Catalystを使った相互的な開発スタイルになって初めて本領を発揮します。Catalystの体験版をデザイナでもない僕が使って見ましたが、かなりのツールです。本当にFlashを作る感じでコンポーネントを作成できます。だからと言ってFlex開発の銀の弾丸になるかどうかというのはちょっと疑問ですけどね(全然使いこなせていないので、こんな感想になるのかもしれないですが)。
ではまた近いうちに、Sparkでのカスタムコンポーネントの実装なんかも紹介しようかと思います。