2010年のIT業界を勝手に予想

http://www.atmarkit.co.jp/job/comp/111mynavi/doukou/01/01.html

やはり2010年もIT業界は厳しいという論調が多いようです。この記事では低空飛行と言ってますが、低空飛行ならまだマシでしょう。民間のIT投資は昨年からすでに冷えきっていますが、国によるIT投資は昨年よりも悪くなるでしょう。今はまだ、前政権による遺産でギリギリ持ちこたえてるだけで、それが無くなる今年はさらに案件が減るというのは普通に考えてもわかります。

となると景気回復にも期待したくもなりますが、それは期待薄です。TOPIX(東証株価指数)の動きを見ればよくわかります。NY、東京、ロンドンの主要3場の株価指数を見てみると、昨年9月までは右肩上がりで伸ばしてきていました。ですが政権交代を境に東京だけが一人負け状態で下がり続けています。市場はやはり正直なもので、これは既に市場が現政権の経済政策に対してNOを突き付けたと言っても良いでしょう(どうやら彼らのオツムには成長戦略というものが無いらしい)。

というわけで、まだまだ厳しい状況は続きそうです。今年はエンジニアが激しい淘汰の嵐に巻き込まれる年になるでしょう。ただ、この流れは業界の体質を大きく転換するチャンスでもあると思います。これまで入るための敷居はかなり低かったこの業界ですが、ふるいにかけられ力のある者だけが生き残れるようになるでしょう。今までのように、人月ベースでの労働力を提供するのではなく、高い付加価値を提供できるようなエンジニアが正当に評価されるようになるはずです。今こそ回りから抜きん出るような市場価値のあるエンジニアを目指さなければならないと思います。ちょっとでも立ち止まった人は置いていかれますよー。